こんにちは。
岡山でWEBマーケティングメディアのweb familiaを運営しているわたるです。
わたしは普段からWebマーケティングのことを発信しています。
しかし、Webマーケティングを知らない人からは「広告代理店のこと?」とよく勘違いされます。
広告代理店もWebマーケティング会社も同じような仕事をしていることもありますが、実際には異なります。
今回、広告代理店の仕事内容とWEBマーケティングの仕事内容の違いについて解説していきます。
広告代理店の仕事内容とWEBマーケティングの仕事内容の違いとは
広告代理店とWEBマーケティングの仕事内容は、似ているようで異なります。
広告代理店が得意としている仕事は4大広告(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)です。
テレビ局、出版社、新聞社、ラジオ局と強いつながりのある広告代理店は、テレビCMなどを手掛け大きな収益を生みます。
Webマーケティング会社が得意としているのは、WEBを使った集客です。
SNS広告、Google広告、Yahoo!広告、SEO対策などがメインの仕事になってきます。
広告代理店とWEBマーケティングの仕事内容を比較すると以下の図のようになります。
広告代理店 | WEBマーケティング | |
テレビ広告 | ◎ | × |
新聞広告 | ◎ | × |
雑誌広告 | ◎ | × |
ラジオ広告 | ◎ | × |
SNS広告 | △ | ◎ |
Google広告 | △ | ◎ |
Yahoo!広告 | △ | ◎ |
SEO対策 | × | ◎ |
広告代理店とWEBマーケティング会社で異なる専門性
広告代理店のメインの仕事は、テレビ、新聞、雑誌、ラジオの4大広告です。
主に大衆に向けたマスメディアへの広告を得意としています。
テレビ局とクライアントの間にたって、テレビCMなどの企画や制作を行っています。
一方、
WEBマーケティング会社は、
WEBを使った集客に特化しているのが特徴です。
GoogleやYahoo!へのリスティング広告、Instagram、Twitter、TikTok、LINEなどのSNS広告から、
WordPressブログなどのSEO対策、Googleビジネスプロフィールを用いたMEOなどが専門です。
巨大資本を用いてマスに向けた広告を得意とする広告代理店とWEBを使った集客を得意とするWEBマーケティング会社
広告代理店とWEBマーケティング会社の違いがわかっていただけたでしょうか。
これからインターネット広告がますます増える
広告代理店はこれまでマスに向けた広告を主戦場にしてきました。
テレビ、新聞、雑誌、ラジオです。
しかし、皆さんもお気づきの通り、スマホが普及したことでテレビ、新聞、雑誌、ラジオの影響力はどんどん下がっています。
◆インターネット広告費については、1996年からの実績について1997年に推定を開始して以来、継続的に高い成長率を維持し、2021年には2兆7,052億円、前年比121.4%となり、マスコミ四媒体広告費(2兆4,538億円、前年比108.9%)を初めて上回った。
電通 調査レポート
2021年にはインターネット広告費が、マスコミ4媒体広告費(テレビ、新聞、雑誌、ラジオ)を初めて上回りました。
今まで大衆に向けて広告を出していた広告代理店は、WEBマーケティング会社と同じようにインターネット広告を主軸に経営を進めるはずです。
これから益々インターネット広告が増えることは間違いないでしょう。
終わりに
日本全体の広告費につかう割合が、テレビ、雑誌、新聞などからインターネット広告に移行されはじめています。
インターネットが広がったことでテレビよりもYouTubeを見る人の方が増えてきました。
電車に乗っていてもほぼすべての乗客はスマホをみています。
テレビや雑誌、新聞に広告を出すより、スマホから見える媒体に広告を出すのは当然でしょう。
今後の広告代理店は、インターネット広告に力をいれることは間違いありません。
WEBマーケティング会社は、ますます専門的な分析や戦略が求められるようになりそうです。
当社では、インターネット広告はもちろんのこと広告費を使わないWEB集客の方法もご提案しています。
お気軽にご相談ください。
ありがとうございました。
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